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既存のクラシックピアノ曲を少しでも
弾きやすくする方法を考えてみる

ハッタリ君
このコーナーでは、既存のクラシックピアノ曲で、
ちょっと弾くのが困難な場所があったり、
「もっと迫力を出せるんじゃないか?」
思うような場所があったら、
思いつけばそれらをテキトーに更新していくという
さほどたいしたこともないコーナーです(笑)

例えば、音を省略することで弾くのが少しでも楽になったりする場所があったりすれば、
それを紹介するっていうような感じかしら?

 そういうアイディアがここに載っている以外であれば是非みなさんからのアイディアも募集したりしてみたらいいんじゃないかしら?
ハタミちゃん

ハッタリ君
おおっ!
それはなかなかグッドアイディーア♪
さすがハタミちゃん!

てなワケで、比較的有名どころな(?)曲で、
「私はこういうセコ技でこの部分を弾きやすくした!誤魔化した!(笑)」
みたいなのがあれば(笑)、教えていただけるとすごく嬉しいですので、もしもそういうのがあれば、掲示板などに是非ハッタリ報告よろしくお願いします♪m(__)m(笑)


Hattali Idea List

幻想即興曲[ショパン]

スケルツォ2番[ショパン]

エチュードOp.10-7[ショパン]


HATTALI
    
[ショパン]  幻想即興曲は3部構成となっているが、
それの1部と3部の最後の、高音部から低音部に半音階で駆け下りてくるところで、
それの最後の部分がどうも駆け下りた勢いが止まりにくくて弾きづらい気がする。

譜面

そこで、譜面のように、最後の部分だけを左手に振り分ける事で、やたらこの部分が弾きやすくなった。

 ちなみに自分の場合は、半音ずつ駆け下りてくるところの運指は、自分の癖で黒鍵を2の指で降りてくるパターンです(おそらく黒鍵を3で弾く方の半音駆け下りでもこのやり方はやりやすいと思う)。

 さらに、以前、NHKの映像散歩みたいな番組をボーッと見ていた時に偶然流れた幻想即興曲の演奏がやたらカッコよくて衝撃を受けた事があったのだが、その演奏が誰のものかが解らない。
 とりあえず、その時に聴いた演奏を真似して自分も弾いてみたりした(笑)。
譜面のように、左手の和音が一発増えている(笑)。
さらに、最後の最後らへんで、一部スピードを重視するためなのか、楽譜と音使いが違うように弾かれていた部分があり、それもその時に聞いた演奏の記憶のたよりに再現して弾いてみた。

♪聴いてあげる♪


と、まぁこんな感じです(笑)。
やたら熱い幻想即興曲になります(笑)

幻想即興曲というより炎の即興曲とでもいいましょうか(笑)。
しかも演奏ヘタクソですみません(汗笑)

 ちなみに、掲示板で少し幻想即興曲の事で話題が上った時に、
幻想即興曲のプチプチ攻略の仮ページを作った事があったので一応リンクを貼っておきます(笑)。
 ↓
幻想即興曲 プチプチ攻略(激しく仮ページ)
HATTALI


スケルツォは大きく3部構成になっているが、
中間部と最後がシャレになってないほど厄介である(笑)。

なかでもかなり弾きにくい部分が、中間部の展開の少し手前の部分。

譜面
譜面で赤いチェックが入ってるあたりがめちゃめちゃ弾きにくい(笑)。

左手が音飛びすぎてキモイ、その上、右手は動きっぱなしで、
一体、目はどこを見ていればちゃんと弾けるのか??(笑)

多分、左手の跳躍の方を目で追いつつ、右手はなんとなくカンでやる?(笑)
運がよければちゃんと弾ける(笑)。

確率は20%(低っ)
確変の起こし方はいまだ解らない(謎笑)。

あまりにうっとうしいので(笑)、
譜面のように、右手で左手の和音の一部であるドを弾き(赤い部分)、
この部分の左手の和音の「ドミ」を、「ラド#」に変更する形に勝手にしてみたりしている(笑)。
この部分の左手は
「ラ ド#ミ ファ#」
だが、
「ラ ラ ファ#」
にしている。

よく聴かないとこういうセコ技を使っている事はバレない(笑)。


♪聴いてあげる♪



 さらに、中間部の上の部分の後、曲はさらに展開するが、
そこもまたシャレになっていないほど厄介。

その中で、楽譜に書いてあるのと違う運指で比較的かなり簡単になる部分があるので紹介。


譜面

赤い印のところがソレで、
楽譜では、右手→左手→右手、と、交互にフレーズを追いかけっこするのだが、
実はほとんどを右手片手で弾くことが可能(笑)。
 その方が、交互になるよりも明らかに簡単。
左手はフレーズの追いかけっこが交わるところの「ファ」をたまに添えるという感じになる。
右手は「ファミミ♭ドラ ミミ♭ドラ ミミ♭ドラ」と繰り返して降りるだけで、
「ラ」の部分で左手がファを添える形。

実際に、演奏すると↓のようになります。
あ、ちなみに、あまりのこの曲の難しさに、ほんの一部を録音するだけで意外に苦労して(笑)、かなりイライラしたあげく(笑)、
もういっそこの曲をぶっ壊してやろうと(笑)、
アホなネタも付け加えて弾いてみました。(笑)

♪聴いてあげる♪


はい、と、いう感じでした(笑)。

HATTALI
Op.10-7

意外とあまり有名ではない曲ですが、
アシュケナージの演奏を聴いてとても気に入った曲です。
アシュケナージのこの曲の演奏、なんだか高音部が「ピコピコ」いってて、
まるでピアノではない楽器であるかのような独特な躍動感に感動したのです。

 しかしこの曲は難し過ぎる。その上、右手が疲れて死ぬ(笑)。

譜面

問題の「ハッタリ部分」ですが、
譜面のところ(曲の最後のへん)は、異常なまでに弾きにくいです。
いや、弾きにくいというより、

「ショパンさん、あのー、これ、無理です!」


とか突っ込みたくなります。
いや、もうピアノに向かって一人で突っ込んでます。

あまりに弾きにくいので、
赤丸のところを省略して弾くと、かなりマシになります。

最後の最後の部分では、ウィーン原典版などでは、上の譜面のように赤印の部分が左手に割り振る方法も載っています。

さらに、ハッタリで、勝手に音を変えて弾いたりもしてます(笑)
 まぁそれっぽい雰囲気が出ればいいんじゃないかなと(笑)。

演奏してみるとこんな感じです。



♪聴いてあげる♪


この曲、譜読みもあまり難しくないし、ハ長調だし、一見とっつきやすそうですが、

とにかく地獄の曲です(笑)。
というか、無理です(笑)







































































































































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