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 Top Page > ハッタリ超不定期通信 >デジタルピアノでのピアノ練習
デジタルピアノで24時間いつでもピアノ練習!!
…でピアノライフを満喫するのはいいのですが・・・ ??
ハッタリ君

 デジタル技術によって、本物のピアノとソックリな鍵盤タッチ、ソックリな音質でピアノ練習が楽しめる。

 朝でも昼でも、そして夜でもヘッドフォンをつければ周りに迷惑をかけることなく思う存分にピアノを楽しむ事ができる、ピアノが趣味という人には強い味方!

だけど、ちょっと注意すべき点がいくつかあるのよねぇ。
ハタミちゃん

ハッタリ君
そうなんだ。

だから、まずはデジタルピアノでピアノライフを満喫する前に、
注意点などをレポートにまとめてみたよん♪






まず、デジタルピアノ(※以下「デジピ」と表記)はアコースティックピアノ(※以下「アコピ」と表記)とソックリだけれど、
デジタルピアノとアコースティックピアノは本当に同じと捉えてよいか?

或いはそれによって練習する際の注意点などはどのようなことがあるだろうか?


まず、当サイト管理人の私自身が所有・利用しているデジピを紹介してみます。

アンタのデジピ紹介なんぞはどうでもいい、という人は
さっさと↓に進んでくださいまし(笑)


YAMAHA「P-120」(YAMAHAの製品紹介ページ)

YAMAHA「P-200」(YAMAHAの製品紹介ページ)



アコースティックピアノではYAMAHAのアップライトピアノが実家にあります。


 さて、鍵盤のタッチですが、これは両方とも、グレードハンマー鍵盤で、音域が下から上にいくにつれて、鍵盤が、重い→軽い、となっていて、本物のピアノのタッチを見事に再現しています。
消音性に関しては、P-120は静か、P-200は鍵盤が重い分、カタカタという音がかなりします。

P-120は鍵盤は若干軽めP-200は若干重め(跳ね返りがちょっと「粘り気」がある気がする)でしょうか。
 P-120程度の軽めな鍵盤で日ごろ練習していると、もしかするとアコースティックピアノ(※以下「アコピ」と表記)を弾いた時に「重い」と感じるかもしれません。


 音質に関しては、P-120は相当クオリティーが高いです。
調律も選べ、特に「ヴェルクマイスター音律」はショパンなどの曲を弾く時には非常に響きが美しくなります。

 P-200の方は、繊細なピアノの表現はP-120より劣る気がしますが、音が太いので、アンサンブルなどの中でのピアノの場合は、しっかりと存在感のある音を奏でます。

 ペダル操作は両者ともサステインペダル、ソフトペダルに対応、P-120はハーフペダリングにも対応しており、より繊細な表現が可能です。
 ソフトペダルによる音色の変化は、P-200では若干機械的な音色変化に過ぎない気がしますが、P-120では非常に繊細でリアルな音色です。もしかすると本物のピアノよりも弾いていて気持ちいいかも知れません(笑)。


さて、デジタルピアノのカンタンな紹介はこれぐらいにして、本題に入りましょう。




しかし・・・・


デジタルピアノの素晴らしい点を並べる事もできますが、
まずはその前に、注意点を書いていこうと思います。

デジピのイイところ、デジピならではの楽しみ方はこちらへどうぞ。


 デジタルピアノでの練習で気にするべき点は主に2つあります。


@ 音色とタッチの関係
A ペダリングと音色の関係 
B その他 

@については、実は非常に難しい問題です。
つまり、どれぐらいの強さで弾けばどういう音が鳴るのか、それの関係の、
デジピとアコピの違い。

 これを完全にアコピと一致させるのは難しいといえます。或いは、アコピによってもそれは種類やメーカー毎に異なるわけですから、結局のところは自分の指がどんなピアノに出会ってもそれに対応できるようになるしかないかも知れません。

しかしそれではちとこのコーナー的に無責任なので(笑)、自分的に思っている事を書いてみます。


デジピには、弾いた時のタッチの強さと出る音の関係をある程度コントロールできる機能(タッチレスポンスなどと呼ばれる)があります。

「ソフト、ノーマル、ハード」といった具合に、
軽いタッチでも比較的強めな音が出る「ソフト」、
かなり強いタッチでナイトフォルテッシモの音が出ないような「ハード」、
そしてその中間(初期設定)のノーマル。
 機種によってはこの調性の段階がかなり細かいものもあります。


 とりあえず、「ノーマル(初期設定)」の設定状態を信じきる(??)のはやめたほうがいいです。
 どう考えても、アコピの方が大きい音がもっとカンタンに出ます。

 つまり、アコピで難しいのは、デカイ音を出す事よりも、小さい音を出す事、或いはそのコントラストの表現です。
 デジピでのピアノ練習に慣れてしまうと、おそらくアコピで繊細なピアニッシモの表現をするのが苦手になります。

 デジピでの練習に慣れた状態でアコピを弾くと、音の強弱のレンジが思ったより狭く感じることでしょう。
 要するに、基本となる標準のタッチが強すぎるクセがつく傾向が強まる可能性が高いです。それによって、それよりデカイ音も出しにくいわピアニッシモも出しにくいわで、アコピでの表現力が乏しくなりがちです。

デジピでは比較的簡単に音量のや音質の表現の変化が再現できますが、アコピでは、そのレンジをより広げるには全身を使わなければならない。フォルテッシモの音を出すのに、デジピではわりとカンタンに大きい音が出ても、アコピでは全身で弾かなければそのような音は出ませんし、逆にピアニッシモの表現もアコピでは非常に繊細なタッチが要求されます。
ここらへんがデジタルピアノでの練習における難しい点でしょうか。

 そこで、私の場合は、デジタルピアノでの練習の際、タッチレスポンスは「ソフト」寄りにしています。

強い音が比較的簡単に出ますが、その分、ピアニッシモのような繊細な音を出すのに指のコントロール力が必要になります。その加減の具合が、タッチレスポンスがノーマルの状態よりも、ソフト寄りな方が、アコピにより感覚が近いと思います。

 「強い音が比較的簡単に出る」とはいっても、やはりフォルテッシッシッシモのような音や、金属成分の強い重低音などは、かなりキッチリ脱力できた上での強いタッチじゃなければ出ないので、強い音と弱い音、或いはそのコントラストの表現や音の粒立ちを磨く練習は、タッチレスポンス設定はノーマルやハードよりも、ソフト寄りをオススメします。
(※当社はこの発言について一切の責任を負いません/謎笑)) 

また、タッチレスポンス設定と、デジピそのものの単純なボリューム設定の関係も、なかなか難しいところですが、ヘッドフォンなどをつけて演奏する場合は、遠慮気味な音量よりも、かなりガンガンの方がタッチの変化がよく解っていいかも知れません。
でも耳を壊さない程度に注意しましょう(笑)。



A ペダリングと音色の関係

についてですが、

これもデジピとアコピで違う点があります。

デジピでの練習の際、ペダルはどのように踏んでいますか??

足ごと持ち上げて踏んでいますか?それともつま先で静かに踏んでいますか?


アコピでのペダル操作は、その操作法によって音色の変化がかなりあります。ペダルを踏んだ時に物理的に発生する音ももちろんです。ペダルを踏んでから足を離した時に、アコピでは「カクン」みたいな音が鳴ります。
 そういうのがデジピでは再現されないため、いい加減なペダルの踏み方を覚えてしまうと、アコピで演奏した時にペダルがなんだか騒がしくなります(笑)。

できれば、静かに、繊細に踏むクセをつけた方がいいでしょう。

でも迫力・音量のあるような曲の場合は、別に足ごと持ち上げて思いっきりペダルをドーンと打鍵と同時に踏んで大音量の和音をカマスなどの事をしても構わないと思いますし、むしろそれでないと出せない音があります。

 あと、デジピに付属しているペダル操作に慣れていると、アコピでのペダルが重いと感じる事があるかも知れませんし、ダンパーの開き具合(ペダルの踏み込み具合)の微調整が難しいと感じるかも知れません。

 どちらにしても、デジピで練習をしていて、もし、人前でアコースティックピアノを弾いたりする機会がある場合、その直前にはやはり本物のピアノで練習した方がよいかも知れません。
その場合は「ピアノ練習 貸しスタジオ」などで検索するとよいかも知れません。

B その他の注意点

デジピは、そもそも、周囲に迷惑をかけずに思う存分朝から晩まで24時間365日フル営業練習の為の消音擬似ピアノですが(笑)、


実は、

デジピでも迷惑がかかります(笑)

苦情がきた事があります(笑)。

消音ピアノとはいえ、ヘッドフォンをしてピアノの音がオモテに鳴らなくても、鍵盤がカタカタいう音は結構鳴るものです。

激しい曲をブッ続けで練習するとなおさらです(笑)。

 苦情が来た時にお詫びの手紙を出して少しやりとりした際には、
「小さな太鼓でも叩いているのかなぁ、でも鍵盤っぽい気もするしなぁ、とか思っていた」みたいな事をいってはりました(笑)。

まぁピアノは打楽器ですからね(笑)。


都会などのマンション・アパートの場合は特に壁も薄いですし、上下の音もよく響きます。

少なくとも、夜中はやめた方がいいでしょうか。


うーむ、難しいものです。


他に注意点としては、意外ですが、鍵盤のタッチが完璧で音色も完璧なデジピがあったとしても、
それでも、注意点があります。

「環境が変化すると人は戸惑う」のです。

 つまり、普段と違うピアノの前に座った時、
或いは人前で演奏する時、
よほど人前で演奏するなどの場慣れをしている人でもなければ、
たいがい、思うように演奏できません。


普段のデジタルピアノを弾いている時の鍵盤付近の景色が違う。
たったそれだけの事が、何故か練習どおりに演奏できない原因だったりもします。

 デジピで練習している時、鍵盤の前に漆塗りのピアノのフタなどないですが、
アコピでは漆塗りのフタに自分の指が映ったりします。茶色系のピアノの場合は別ですが。

そして、アコースティックピアノ特有の木の匂い(ピアノの匂い)がします。

デジタルピアノを弾くのとアコースティックピアノを弾くのとでは、
鍵盤のタッチとか、音色とか、そういう事以上に異なる点があるという事も頭に入れておいた方がいいでしょう。

 根本的に、デジピとアコピは違うのです。

どっちが良い悪い、そういう問題ではなく、
「それぞれ、違うものだ」
という認識をもった上で、デジタルピアノでの練習に向かうべきだと私は考えています。

次回のコラムでは、デジタルピアノならではの楽しみ方などを紹介しようと思います。
デジタルピアノを楽しむ!














































































































































































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